2005年12月12日
 ■  クリスマスの贈り物

毎年クリスマスの近いこの時期、読み返している1冊の本があります。

リチャード・P・エヴァンズの、クリスマス・ボックスという本。

ストーリー自体はごくごく素朴なものです。
家族の愛をテーマに描かれた作品なのですが、あっと驚く展開があるとか、
小説ならではの予想外の結末などといったものは一切ありません。
きっと1時間もあれば読めてしまうのではないでしょうか。

でも、何か心を揺さぶるもがあるのです。
感動のあまり泣いてしまうとか、そういうことは私はありませんでしたが、
自分は大切なものを失いかけているんじゃないかって、ちょっと切なくなってしまうような、不思議な読後感です。

もともとこの本は、読者に向けて書かれたものではなく、
執筆当時32歳だった著者が、6歳と4歳になる娘さんのために書いたものです。
それを20部ほどコピーして親戚や知人に配ったところ、
わずか3週間の間に、160人もの人々の間で回し読みされていたそうです。

「作品を売る」ということを念頭に置かず、
ただただ純粋に、愛する子供達のために書いたシンプルな作品だからこそ、
世界中の人たちに親しまれ、愛されているのかもしれませんね。

何かと忙しい師走ですが、こんな時期だからこそ、こういう作品を読んで一息ついてみるのもいいかもしれません。
特に、仕事に家事に忙しい、お父さん、お母さんに読んでみていただきたい1冊です。

 

4062076969クリスマス・ボックス
Richard Paul Evans リチャード・P. エヴァンズ 笹野 洋子

講談社 1995-12
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読書のススメに書こうかとも思ったのですが、クリスマスも近いこの時期ですので、
こちらの日記に書かせていただきました。

 

投稿者 Naomi : 2005年12月12日 21:06

コメント

Naomiさん、こんばんは(^_^)
この本、懐かしい~!(>_<)
本当にせつないような、心温まるお話ですよね(しみじみ・・・)
Rinもオススメします♪

投稿者 Rin : 2005年12月13日 21:40

☆Rinさんへ☆
Rinさんも読んだことありましたか。
心温まるお話で、私も大好きです。
何度も読み返して、1人で感動しています(笑
良い本との出会いは、大事にしたいものですね。
Rinさんも是非読み返してみてくださいね♪

投稿者 Naomi@管理人 : 2005年12月15日 00:47

初めまして。
いつもこっそり見てるだけなのですが、この本を読んでみてコメントしたくなりました。
シンプルなお話ですが、最後の方は静かに涙がぽとぽと落ちました。
何か気持ちがすっきりしました。
素敵な本を紹介していただいて、ありがとうございました。

投稿者 華世 : 2005年12月26日 18:20

☆華世さんへ☆
はじめまして(^^)
コメントありがとうございます。
この本、読んでいただけたんですね。
私この本が大好きで、読んだ後なんだかあったかい気持ちになるんですよね(^^)

本って、感性の問題なので人によって受け取り方もさまざまなんです。
だから、華世さんが私と同じ気持ちになってくれて、とても嬉しいです(^^)
良かったらまた遊びに来てくださいね。

投稿者 Naomi@管理人 : 2005年12月26日 22:58