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TSUTAYAで半額キャンペーンをしているので、DVDを借りてきて観てみました。
以前mochikoさんのブログで紹介されていて、ずっと見たいと思っていた映画です。
この映画、テーマはかなり重いです。
簡単にストーリー説明--------------------------------------
両親の死によって、双子の姉妹アンナとロッテは別離を余儀なくされます。結核を患っていたロッテは、オランダの裕福な家の養女として迎えられ、健康だったアンナはドイツの農家へ労働力として連れていかれます。それでも二人はお互いを思いやり、手紙を書き合いますが、その手紙が相手に届くことはありませんでした。
第二次大戦下のドイツと、そのドイツの占領下にあるオランダで暮らす二人。情勢は混迷を極め、二人の価値観にも戦争が大きく影響してきます。
1度だけ再開を果たすのですが、その時二人は・・・
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アンナとロッテ、この映画の中で3度再開を果たします。最後の再開がラストシーンとなるのですが、とても悲しい最後です。
普通に考えると、裕福な家に引き取られたロッテの人生の方が幸せに思えるのですが、私はそんな風には感じませんでした。
ロッテの人生が特別幸せだったとも思えないし、またアンナの人生が特別不幸だったとも思えないのです。2人も同じように幸せで、不幸で、そして悲しい人生だったように思えます。
価値観の違いというものは、どんなに平和な時代に生きていても生じるものです。
ですが、無理矢理に価値観をすり込まれるのが戦争というもの。
家族が離れて暮らすことはとても悲しいことですが、それでも、例え別々の環境で育ち、別々の価値観を持っていたとしても、戦争さえなければ、こんなに悲しいすれ違いはなかったのではないかと思います。
ホロコースト関連の映画や本は、私もたくさん観てきました。
その中でも一番印象に残っているのが「アンネの日記」で、これはもう私の中では殿堂入りしています。こちらはノンフィクションで、今回観た「アンナとロッテ」はフィクションなので、比べるのはおかしいのかもしれませんが、一方はどんな状況においても自分を見失わなかった強さ、そしてもう一方は、戦争に飲み込まれ、翻弄されていった二人の姉妹の物語、この二つは対極を成しています。
私は、戦争を知らない人間です。
ですが、想像することはできます。
戦争が人間に与える影響は計り知れないものがあり、それはとても恐ろしいこと。
いろんな意味で、深く考えさせられる映画でした。
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