2008年06月03日
 ■  蟹工船

蟹工船.JPG

先日めざましテレビで特集していた「蟹工船」。
興味があったので今日仕事の帰りにお買い上げ。

ぱらぱらとめくってみたところ、
昔の話なので旧仮名づかいとかが出てきていて
(「其処」とか「然し」とか)
なんだか読んでいる途中で眉間に皺がよってしまいそうです(^^;

決して楽しい話ではなく
どちらかというとかなり重い内容なのですが、
読み終わったらまた感想を書きますね。

読み終わることができたらですが・・・・

投稿者 Naomi : 個別ページ表示
2008年05月20日
 ■  流転の海
流転の海 (新潮文庫)
流転の海 (新潮文庫)宮本 輝

おすすめ平均
starsこれぞ大河小説!
stars日本人全ての親必読
starsNO.1!
stars熊吾の生き方に思わず惚れた。
stars大河ドラマのような壮大な物語です

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今私が夢中になって読んでいる小説です。

私が初めて宮本輝さんの小説を読んだのは、
以前勤めていた会社の後輩であるY君に勧められた数年前。
それ以来、作品を買い集めてほとんど読んでいます。

その中でもこの「流転の海」は大好きで、
もう何度も読み返しています。

これって私、この1冊で完結しているのだと思っていたのですが、
現在第5部まで出ている模様。
私は今、第4部を読み始めたところです。

舞台は戦後間もない大阪から始まるのですが、
まさに「これが男の生きざま」という感じを地でいっている
主人公の松坂熊吾が、なんとも豪快な性格。

男の人はこういう生き方、憧れるのではないでしょうか。

主人公の松坂熊吾、そんな夫を支える妻の房江、
そして一人息子の伸仁。
この3人を中心に物語は淡々と進んでいくのですが、
これがなんともおもしろい。

決してはらはらドキドキするような展開ではなく、
あくまでも淡々と。
そこがまたいいのです。

宮本輝さんの作品は、
読み終わった後にいろいろと考えさせられることが多いのですが、
この作品もそのひとつ。

家族の絆とか、人間にとって本当に大切なものとか。
読んでいる途中からいろいろと考えてしまいます。

そんな宮本輝さんの作品、かなりおすすめです。

 

投稿者 Naomi : 個別ページ表示
2007年11月27日
 ■  ホームレス中学生

 

ホームレス中学生ホームレス中学生
麒麟・田村裕

ワニブックス 2007-08-31
売り上げランキング : 5
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巷で話題の、ホームレス中学生を読みました。

麒麟の田村さんって、私知りませんでした。
家族や友人に話すとかなり驚かれるのですが、
お笑い芸人にはあまり興味がなく(失礼)て
お笑い番組もほとんどみません。

そんな私がどうしてこの本を買ったのか。

Amazonで欲しかったレシピ本を注文した際に、
送料無料になる金額、1,500円にほんの少しだけ満たなかったのです。

送料を払うのももったいないので、
ついでに何かもう1冊注文しようと思い立って
Amazon内をうろうろして見つけたのがこの本。
本の内容からしてちょっと興味深かったので注文してみました。

が、正直申しまして、この本私にはちょっと物足りない。
麒麟の田村さんを知らないので、余計そう思うのかもしれません。

田村さんを知っていて、
田村さんのことをもっと知りたいと思って読むのであれば、
それなりにおもしろい内容だとは思います。

が、私の場合、
一人の作家の一つの作品として読んでしまったので、
ちょっと違和感があったかな~。
芸人本と分かっていたら、
たぶん買わなかったと思いますし。

とは言ってもベストセラーになっていることは確かですし、
この本を読んで感動されている方も大勢いらっしゃいます。

感じ方は人それぞれなので、
私は私、他人は他人。

あえておすすめはしませんが、
興味のある方は、読んでみてはいかがかと思います。

 

2007年11月13日
 ■  サウスバウンド
サウス・バウンドサウス・バウンド
奥田 英朗

角川書店 2005-06-30
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ジゾウさんのレビューを読んで、俄然読みたくなってしまった1冊。

速攻で図書館で予約をして、借りてきて読んでみました。
感想は、一言で言うと本当におもしろかった!
途中で止まらなくなってきて、一気に読み終わってしまった感じです。

主人公は小学校6年生の二郎。長男なのに二郎(笑。
元過激派の両親と、姉と妹の5人家族の物語。

周りに迷惑をかけっぱなしなんだけど、
なぜだか憎めないキャラクターの父・一郎。
物語の序盤ではその型破りな行動に眉をひそめたりもしますが、
ストーリーが進むにつれて、
家族の暖かさとか大切さとかが伝わってきて
ほろりとさせられたりもします。

いい意味で、起承転結がないストーリー。
終わり方が少々消化不良気味なのですが、
あれはあれでまたいいかと。

わくわくしながら、読める。
そんな1冊です。

余談ですが、ジゾウさんがおもしろいと言っている本は
全部読みたくなってしまいます。
これも早速図書館で予約してみました。
やっぱり文章力の差なんだろうなぁ・・・・。

 

2007年10月13日
 ■  CHANEL
シャネルシャネル
藤本 ひとみ

講談社 2005-11
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図書館で何気なく手に取ったこの本。
書かれていたのはココ・シャネル(本名:ガブリエル・シャネル)の
波乱万丈な生涯でした。

シャネルやグッチやエルメスなどの、
いわゆる高級ブランドにはさほど興味のない私。
「あげる」と言われればありがたく頂きますが(言われたことはないけど)、
自分でお金を払ってまで手に入れたいとはあまり思いません。

だって私の給料1ヶ月分くらい軽く飛んで行くような、
高級なバッグや洋服なんて
きっと今の私には似合わないと思います。

(決して負け惜しみではありませんよ?(笑)

なので、そのブランドの歴史とか創設者なども
今までまったく知らずにいました。

この本は、シャネルの辿ってきた軌跡が
伝記風に綴られています。

修道院で育った幼少時代。
愛人として暮らした日々や、戦後の空白の15年間。
その後、70歳で再デビューと、
なんとも波乱万丈な人生。

Amazonのレビューはあまり良くありませんが、
私は個人的にはとても好きな作品です。

著者である藤本ひとみさんが、
私が高校生くらいの時から愛読していた作家さんです。

当時はコバルト文庫全盛期で、
私は「マリナシリーズ」が大好きでした。
(話について来られない若者のみなさんごめんなさい)

最近ではフランス革命期を時代背景にした
歴史小説をたくさん発表なさっていて、
どれを読んでも本当におもしろい。

息つく間もないストーリー展開で、
ぽんぽんとテンポ良く読めてしまいます。

この「シャネル」も、2時間くらいで一気に読んでしまいました。
シャネルが好きな方もそうでない方も、
「作品」として純粋に楽しめるのではないかと思います。

シャネル -藤本ひとみ-